司法通訳とは

1・日本に入国時、又は、日本に滞在する外国人が何らかの事情で事件・

  事故に関わった場合、 警察・検察庁での取調べ及び裁判所の法廷において、

  通訳をする仕事です。

2・ 文字通り、裁判所で外国人が被告人(あるいは証人)になった場合に、

      法廷において被告人、証人、弁護士、裁判員、裁判官、検察官の6者の

  発言内容を外国語から日本語に、日本語から外国語に通訳する仕事です。

3・法廷通訳をもう少し拡大し、警察署・検察庁での取調べ、

  および起訴前の段階において、被疑者、警察官、検察官の発言内容を

  通訳する業務も含みます。   

     捜査現場や法廷においては、被疑者の発言の一つ一つが重要な証拠と

  なるので正確な通訳が必要となります。

通訳者は

正確に逐次通訳する語学力が必要とされます。

また、日本の法律や裁判の知識も習得しておくことが求められます。

普段の日常会話の中であまり出てこない法律用語が警察・検察・

裁判では数多く出てきます。

逮捕から取り調べ、書類送検、起訴、裁判までの制度の仕組みも

理解しておく必要があります。

法廷司法通訳を始めたのは2003年でした

私は裁判所の面接試験を2回も落ちました。

3回目のテストでやっと合格、

法廷司法通訳人名簿に登録することができました。

地方裁判所、高等裁判所等での法廷通訳や、

弁護士との接見同行通訳等現在まで継続しております。

刑事、民事合わせて約100件の通訳を担当させていただきました。

その中で半分の案件は、裁判員裁判でした。

私の経験から、
1回、2回駄目でもドンマイです。
途中でやめでしまうと夢が叶いません!
婚活も同じかもしれませんね‼

2003年以来、接見通訳や法廷通訳などの司法通訳翻訳を務めております。

(日本語⇔広東語・中国語)